税理士に求められる知識とは
こんにちは!
ここ最近社内行事が重なり、休日も何日か犠牲にしておりました。
サラリーマン税理士をやっている以上は、仕方のないことかもしれませんね。
まあ個人的にも楽しめたので良しとします。
さて、今回のテーマである、税理士に求められる知識について。
この仕事をしている中で、知識を求められる機会は多いです。
例えば、
・クライアントからの質問
・上司からの質問
・決算作業での処理
・クライアントへの提案時
などと、今その瞬間にストックしている知識・経験の体現を求められることはやはり往々にしてあります。
また、求められる知識の幅も広く、様々な知識が求められます。
①税務・会計知識
②税務・会計知識以外
一応専門家として、①については大前提として、
ある程度のことは裁けないとお話になりません。
そしてある程度仕事をこなしていれば、自然と身につく部分でもあります。
問題は②です。
中小規模のクライアントを対応している中では、
②の方が圧倒的に多いのが事実です。
・その業界特有のこと
・不動産
・保険
・金融
・民法
などです。
更に、これらは税理士試験・実務どちらも通りませんので、
自らのキャッチアップが必要となります。
中には、長年社会人経験を積んでいけば、
一般的な知識として答えられる部分もありますが、
特に自分のような20代の経験浅めのスタッフは、
自分の父親並みの年齢である社長と対等に話をするためには、
そのための知識のインプット、小手先のテクニックが必要です。
個人的に最近は、そういった税務の周辺知識の習得を意識しています。
先日、その一環として受験したFP技能士2級の合格通知が届きました。
この試験、難易度自体は大したことありませんが、
不動産、保険、年金、金融資産、相続
などと、本当に幅広い知識を学びます。
業務にはもちろんのこと、日常生活でも役立つ知識が満載でした。
個人的には、学校でのいつ使うかわからない謎の数式よりも、こういった分野を義務教育にすべきだと思います。
そういった意味でもこのFP技能士、この業界に勤める人はもちろん、それ以外の人たちにも本当におすすめです。(協会の回し者ではありませんが。。)
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